控えめな色合いながらもシャギーなスウェードが存在感を発揮する!
1985年に”AIR”非搭載のソールで接地感を高めたバスケットボールシューズとして誕生した”DUNK(ダンク)”。その多彩なカラーバリエーションは、ビンテージコレクターたちの垂涎の的となり、90年代後期に復刻されると、去りゆくハイテクスニーカーブームに代わり、新たなトレンドを生み出した。2000年代には、日本企画の”CO.JP”やスケートボード向けの”SB DUNK”など、個性豊かなラインが続々と展開され、ファッションシーンでの地位を確立。今や生誕40年を目前にしても、このクラシックなシルエットは男女問わず幅広い人気を集めている。
最新作の”DUNK”は、スタンダードな魅力を保ちながらも、素材使いに工夫を加え、個性を際立たせた一足。グレーベースのアッパーは、レザーの上に毛足の長いスウェードを重ね、ワントーンながら奥行きのあるスタイルを実現。シュータンには、足馴染みの良いナイロンメッシュを採用し、タンラベルに施されたレッドのスウッシュがワンポイントでアクセントを添える。ミッドソールはクリーム色でヴィンテージ感を演出し、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせる仕上がりとなっている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。