生誕35年目に突入する名作がオリジナル仕様で復刻へ!
1990年にバスケットボールコートを飛び出し、ストリートカルチャーにも人気が波及した"AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)"。そのデザインは、"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"が空中を舞い、圧倒的な攻撃力で相手を打ち負かす姿をイメージし、戦闘機"P-51"からインスピレーションを得ている。コックピットを彷彿とさせるメッシュパネルや、シャークトゥースがつま先に描かれているのも特徴。当時としては画期的だったリフレクター素材やクリアメッシュパネル、クリアソールの採用により、未来感溢れるハイテクパーツが大胆に使われ、スニーカーシーンに衝撃を与えた。発売当初は、その圧倒的な人気から入手困難となり、社会現象を巻き起こすほどで、一部では殺人事件にまで発展する悲劇も生んだ一足である。
2025年には生誕35周年を迎えるにあたり、多くのカラーバリエーションが登場予定だが、今回はオリジナルカラーである通称"ブラックタン"、"ファイヤーレッド ナンバリング"が復刻される。ホワイトをベースに、レッドとブラックを組み合わせたこの配色は、2006年や2013年にも復刻されてきたが、2025年版ではヒールの"NIKE AIR"刺繍がオリジナルに戻り、さらに忠実な再現となる。ブラックタン、ヒールの"23"の刺繍、クリアソールなど、ディテールに至るまでオリジナルを忠実に再現した仕様で、再びその栄光を現代に蘇らせる。
海外では2025年にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$210。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。