都会的な雰囲気漂うスタイリッシュなカラーリング!
1984年にデザイナーの"ブルース・キルゴア"が陸上選手のアップで行う腿上げを見て、地面から跳ね返る力を反発力に応用できないかと思い付いたことから、"SHOX(ショックス)"の開発がスタート。初期のプロトタイプでは、ミッドソールに金属バネを取り付けるなど、機械仕掛けな作りだった。そこから16年の紆余曲折を経て、ようやく実用化に辿り着く。ミッドソールには、アルケマ社が開発した"PEBAX(ペバックス)"という弾力性のある素材を使い、コラムという円柱のパーツを並べることで高反発のエネルギーを生み出すことに成功した。ランニングシューズでは第一弾として"SHOX R4(ショックス R4)"が登場。ヒールに配置された4つの円柱状コラムのインパクトと、履くだけで気分が高揚する独特の履き心地は、コアな人気を集めた。また、流れるようなアッパーは宇宙服や宇宙飛行士のギアをヒントに作られ、他にはないフューチャリスティックなデザインでも異彩を放った。
当時の空気感を汲み取った最新のカラーリングが登場。アッパーはホワイトをメインに使い、つま先と甲、履き口にメタリックシルバーを配置。サイドのスウッシュとヒールのコラムには鮮やかなブルーをあしらい、スタイリッシュなイメージを際立たせている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は€150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。