バスケとゴルフ、ジョーダンが愛した二つのスポーツを繋ぐ架け橋!
1997-98シーズンは、"MICHEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"にとってシカゴ・ブルズでの最後のシーズンとなった。このシーズンは"LAST DANCE(ラストダンス0"と呼ばれ、ジョーダンとブルズの栄光と苦悩に満ちた道のりを描いた"NETFLIX"のドキュメンタリー映画のタイトルにもなっている。35歳という年齢を迎えたジョーダンは、シーズンを通してさまざまなプレッシャーと闘いながらも、平均28.7得点、5.8リバウンド、3.5アシストという驚異的な成績を残し、チームを牽引した。
ファイナルの相手は、2年連続で激突した"カール・マローン"と"ジョン・ストックトン"率いる"ユタ・ジャズ"。ジョーダンは、このシリーズでも衰えを感じさせないプレーを披露し、チームを6度目のNBA優勝に導き、自身6度目のファイナルMVPを獲得した。
そして、伝説として語り継がれるファイナル第6戦のラストシーン。残り時間わずか、86対85と1点ビハインドの状況でジョーダンはボールを受け取ると、"ブライオン・ラッセル"のマークを外し、シュートを放った。このシュートはリングに吸い込まれるように決まり、ブルズは87対86で劇的な勝利を収めた。ジョーダンはこのブザービーターで自身のキャリアに幕を下ろし、"AIR JORDAN 14(エアジョーダン14)"はその最後の瞬間を永遠に刻むシューズとなった。
その伝説的なラストショットを飾ったシューズ、"AIR JORDAN 14 LAST SHOT(エアジョーダン 14 ラストショット)"がゴルフシューズとして復刻を果たす。オリジナルモデルの象徴的なデザインを踏襲しつつ、光沢のあるブラックのオーバーレイを施した高級レザーのアッパーが特徴。ミッドソールとジャンプマンロゴのバーシティレッドが大胆なコントラストを生み出し、この配色はシカゴ・ブルズでのマイケル・ジョーダンの伝説的な最後のショットに敬意を表したもの。
デザインはクラシックに忠実ながら、ゴルフのプレイができるようにアップグレードされている。従来のヘリンボーンアウトソールはゴルフ専用のソールに置き換えられ、取り外し可能な黒いスパイクによりコースでのトラクションと安定性が向上している。これらのアップデートによって、スタイルを犠牲にすることなくパフォーマンスが強化されている。
海外では2025年にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$230。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。