子供の遊び心や夢をダイレクトにスニーカーに反映!
ナイキが行っている難病を抱えた子供たちへのチャリティー企画"DOERNBECHER FREESTYLE COLLECTION(ドーレンベッカー・フリースタイル・コレクション)"。オレゴン州のOHSU(オレゴン健康科学大学)の中にある小児病院に入院している子供たちがスニーカーをデザイン、その売り上げを病院が設立した基金へと寄付するプロジェクトとなっている。大人では想像できないアイディアを詰め込んだラインナップは、世界中で大きな共感を呼んでいる。
今作は複雑な脳の病を抱えるBRODY MILLER君によるデザイン。趣味がドローイングというだけに、わずか11歳にして名作”エア モア アップテンポ"の特徴を掴んだ力作を発表。アッパーはブルーを使い、随所にビビッドなカラーを落とし込んだ。エアユニットは2色に塗り分けられ、そのカラーをマーブルパターンでシューレースにも使用。ライナーとシューループにも同じ配色を取り入れ統一感を出した。サイドの象徴的な”AIR”のテキストは、彼の名前の頭文字から取った”BPM”に変更。ミッドソールには美しいグラデーションパターンを追加した。大人には決して描けない夢のあるカラーリングをまとったデザインで、多くのスニーカーヘッズ を喜ばせそうだ。
近日中に公式アナウンスが発表されるはずだ。また詳細が分かり次第ここに報告したい。