90年代のスタイルを受け継ぐニューフェイスが登場!
1984年に"KAWASAKI"のバイクからインスピレーションを受けて誕生した"ZX"シリーズ。革新的なテクノロジーを詰め込み、1989年に登場した"ZX 9000"に至るまで進化を続けてリリースされた。その後は2008年にコンソーシアム企画で世界プロジェクト"aZX(エーゼットエックス)"シリーズをはじめ、ZXの系譜を継ぎながら現代仕様にアップデートされたデザインが登場している。ZXシリーズの生誕35周年を迎えることから当時のコンセプトを引き継ぎながら完全新作となる"ZX10000C"を発表。デザイナーには"ZX"と"TRSION(トルション)"の生みの親でもある"JACQUES CHASSAING"が参加。サポートを強化する目的で重ねられたアッパーパーツは、メッシュ、プレミアムスウェードの異素材を組み合わせ構築。アイステイやヒールケージには90年代を感じさせるTPU素材が使われている。ソールには"ZX"の後発ラインである"EQUIPMENT"から1991年に発売された"EQUIPMENT CUSHION 91"のものを採用。ソール中央にねじれ防止の役割も果たすトルションバーが取り付けられた。アディダスのランニングシューズの歴史を紐解きながら、クラシカルな良さを再認識させてくれる一足となっている。
日本国内では2019年2月23日よりアディダスコンソーシアム取扱店にて発売予定。価格は21,600円(税込)。