プエルトリコを祝う最新の地域限定モデルがスタンバイ!
2000年、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"の歴史に大きな変革をもたらした1足が登場した。ヒールサイドとシュータンにプエルトリコの国旗をあしらった地域限定モデルだ。それまでにはヒールパネルとシュータンに、"NYC"ロゴを配置したハイカットの2カラー、およびヒールパネルに、"USA"ロゴを配した1996年のアトランタオリンピックモデルが存在したが、ヒールサイドへのロゴの配置はAF1の歴史に留まらず、その後の限定スニーカーの概念を塗り替える一つのステップとなった。
それから21年、"地域限定"の象徴とも言えるプエルトリコの最新バージョンが登場した。毎年6月の第2日曜日に開催される、"ナショナル・プエルトリカンデイ・パレード"を祝福し、プエルトリコのシンボルとなっている、"コキ"と呼ばれる小さなカエルを鮮やかなグラフィックに採用した。インソールにもシリーズ伝統のカエルが描かれ、シュータンとヒールにはプエルトリコのナショナルカラーで、"PR"のイニシャルを施した。溢れるギミック満載の逸品に仕上げられている。
海外ではプエルトリカンパレードに合わせ2019年6月にリリースが見込まれる。価格は$100。詳細な発売日などまた新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのLINE@で報告したい。
[追記]サイドのグラフィクがプエルトリコではなく、パナマの民族工芸、"モラ"であることが判明。残念ながら発売は中止となった。