アディダス オリジナルス(adidas Originals)の”プレミアムコレクション”コンソーシアム(Consortium)”より、ロンドンオリンピックをテーマにした”ユア・ストーリー(Your Story)”が展開。今回は、各国から9人のクリエイターを迎え入れ、それぞれが思い描いている”オリンピック”のイメージをスニーカーに落とし込んでいる。
今回は、ベルリン在住のスニーカーコレクターである”クウォート(QUOTE)”氏が手掛けた一足。ベースには、1984年に人体工学に基づいて開発されたランニングシューズ”ZX500”を使用。カラーリングは1936年のベルリンオリンピックの開催に合わせ開場した”オリンピックスタジアム(OLYMPIC STADIUM)”の陸上競技用トラックからインスピレーションを受けている。素材は”ZX500”が発売された当時を再現し、上質なピッグスキンスウェードをはじめ、ナイロンとメッシュといったオーセンティックなものをチョイス。実にスニーカーコレクターらしい、時代が経っても変わらない、普遍的な配色と素材使いとなっている。
ほかにも五輪カラーをモチーフにしたアウトソールの装飾をはじめ、握り拳に”QUOTE”と入ったシュータグなど、CONSORTIUMらしいこだわりも随所に盛り込まれている。
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